漫画 ノットライヴスnot lives7 皇帝紳士の考察 ジレンマ

漫画 ノットライヴス。

まず、皇帝紳士は電気、特に電子ビームの操作に長けたプレイヤーではないかと分析する。(電光天使)

環境が悪いと連覇優勝者ですら破れる。アバター同士のバトルエリアは交戦申し込みされたエリアで決定する。どこで挑むか作戦しておいて、あらかじめその周囲の電気インフラー電線やバッテリー、発電機へ充電しておいたとしたら?さらに携帯のバッテリー自体が特注で一般品より膨大な電力を貯められ、装備もバッテリー尽くしであったら?周囲の電力を利用できる使い手は本来の力+αを発揮できる。

リアルマネー取引をしている理由にしても、本人の武器がリアルな戸籍に電気会社から請求される課金システムだからお金が必要なんだろう。勝つためのゲーム用電気代。

その皇帝紳士が手塩にかけて育てたメイズを、偶然の自然現象に助けられ活用した主人公がああいう打撃を与えるのだから、因果を感じる。

 

また、皇帝紳士をイベント戦へゲームマスター権限で引き込もうとした際にああなったのも、皇帝紳士が普段は電話から探知されないよう工作しているから。軍用のステルスかなにかだろうか。恐らく一般のプレイヤーよりも皇帝紳士の反応は微弱であり、本体の周囲にダミーの妨害電波をまとっていたりするのでないか。普段はゲーム用に登録したのとは異なるSIMカード、周波数、回線、電話番号を用いているのかもしれない。

 

だから皇帝紳士が意図したタイミング以外では皇帝紳士を呼び出そうとしても、近隣全プレイヤーの反応に紛れてしまう。

無理に呼ぼうとするとあのイベント戦のようになる。

 

多分、皇帝紳士もアスタロトの一件がトラウマになっている。力の秘密がゲームシステム以上のリアルマネー課金アシストだというのを抜きにしても。ステルスを徹底する理由はゲームマスターが怖いからだ。映画 スターリングラードに近いのだと思う。皇帝紳士自身がー恐らくはゲームマスターの差し金で案内された、アスタロトという強豪向けの追っ手であった。しかしその任務を達成した後、今度は自分が追われる強豪になってしまった。刺客のジレンマか。故にゲームマスターなど運営の息がかかったと見られる新参への警戒を絶やさないのだろう。