ムシウタの十二巻

トゥルーエンドまではもうちょっと。後の時代に語られる理由以上に、大食いと一玖への対策がうまくいっていないことが原因か。

一玖の秘密について。
十二巻が作中で一番、八巻が二番目に真実に近づいていると考えます。十一巻は、寧ろミスリード
私の結論は何か。ムシウタの枠を越えて、何らかの形でとある魔術の禁書目録の原典の、禁じられた知識を運用しているのではないかということ。→個人的な分析では中国の道術の尸解法と身代わりの術。西遊妖猿伝の蟲術描写。を実現させる原典スクリプトカンニングのようにあの眼鏡から網膜を通して脳に焼き付けている。

さらには、一玖こそ分離型でありかつ同化型の虫憑きであるのでないかということ。そしてー一玖は実験か偶然の産物か不明だが蘇生者の要素を持っているということ。
十二巻のハルキヨの勘→魅車八重子、当時は参加してなかったはずのCによる欠落者の蘇生実験、死体を操る浸父、いくら探しても見つからない番人足り得る虫憑き。「ヒントどころでなく答えは目の前にあったのだ」という回想。+番人は二人ペアだったということ。
恐らく、目の前にいたのはハルキヨの、じゃない。かっこうの、だ。
番人の一人は多分まいまい。Cを小娘呼ばわりできる情報班員。さらに片眼に眼帯をつけている理由が、実験の副作用である眼が黒くなることを隠すためだとすれば納得がいく。寝ているものを無理に起こせば、後遺症が残ってもおかしくない。一玖にしてもサングラスをかけている本当の理由が眼の色だとすれば蘇生者ということになる。と、言うか私の考えるディオレストイ像をかなりの精度で再現している。頭ふらふらさせそうだし。これでカッパを着て棒を持てば完璧だ。
もう一人はー大蔵倭、兜でないなら石巻支部長補佐官だと推測される。番人の一人は姿を見せない遠隔補助型として、もう一人は直接壁になる前衛職。虫憑きってところに引っ掛けを作っているのだと感じる。ひょっとしたら変装用の着ぐるみを他人に貸し出せる能力者が存在するのかもしれない。
というか、一玖君隆の役こそまさに番人なのではないか。倒しにくく、いつまでも分身が無限ポップする。近づいて本体をボコらなきゃ話が進まないのに、一定の距離以上詰められないし、てこずる間に騒ぎを聞き付けた応援が捕縛に来る。映画 ハムナプトラを見るまでもなく拠点防衛用にとても適切な能力だ。
とあるでも原典は禁じ手だがー土御門元春のような、刺突殺断というわざわざ反則技メインで構成した我流の使い手であれば不思議はない。
というか同化型の紋様は原典のレリーフや碑文なのではないだろうか。それなら「諦めろ。俺たちは殺せねえよ」という台詞も合点がいく。原典は殺しようがない上に、エネルギー切れを狙おうにも、勝手に大地からエネルギーを吸い上げて生成して、状況に適応する。イマジンブレイカーがなければきついがー多分一玖の原典の処理できない波長のエネルギーを流すとか、脳に式を入れているサングラスの光線を認識できないよう焼き潰す、偽物をばらまくビームを一玖の眼に浴びせる、サングラスを術を解除する式のかかれたものにすり替えて眼に焼き付けさせる。とかするとうまくいくだろう。まいまいと連携しているなら、電波をシャットダウンするジャミングに弱いかもね。照が苦手なはず。
魔女やマーカー使いの力も魔導書由来であると考えれば、集合知の力として納得できる。