ムシウタ 徒然なるレビュー

エルピレオーネはなぜ特環を潰さないのか。

少なくても電磁メディア系の能力があって広域殲滅をもって自衛することができるのであれば。
「虫と言う存在を世間から隠す」という特環の組織的意義は崩壊させることができる。はずなのにしない。
エルピレオーネ自身、今の社会がないと、好みの夢を持った思春期の若者、がいなくなって困ってしまうのだろう。ある程度の許容範囲を越えた時、虫の関わらないこの国の一般社会が、変わってしまうと不利益を被る存在である。

おそらく、すでにこの国は、エルピレオーネにとっての夢を持った若者候補を育むゆりかごにして、農園なのだ。
ただ、虫憑き同士の戦いを見ている限り。なぜ虫同士で年長者によって子育てしあう=赤子に夢を食べさせて離乳期に入らせる、ことを制度化しないのか不思議でならない。生活困難児に対する福祉機関→孤児院が、虫達にはないのか。