ムシウタ十二巻 作戦一で始めに出てきた戌子。「悪いもの食ったか」「本当に、教官に見えるねぇ」といわれるくらいパターンがえぐく別人みたい。 本来ジェイルの番人だったのではないか。

あさぎは本来ジェイルの番人だったのではないか。それが誰かに操られてきた。
ジェイルの方の番人が「暴走している」と魅車は言った。ハルキヨの仲間を利用していたゆえとハルキヨはミスリードされていたが。
あのとき出てきたのはびりびりや電子機器の人形遣いにその他大勢。本来びりびりのかわりにあさぎを出す予定だったんでないか。電気使い同士でパーティー組ませた方が強力だし。生きていてもあさぎなら喜んで特環外部のハルキヨ一味に挑んだだろう。それをムシウタ七巻のロキみたいな能力を持ったオカルト系能力者のボスに操られて、能力者にとってより重要な施設の防衛に回された。そっちのボス自身が遠隔戦で照たちを片付けるために。さらにそっちの脱落者も手駒に加えていく。分散されたときに気づかれずに倒して、支配した上で再び合流させ攻撃させる。誰が背中から刺したんだって疑心暗鬼をばらまけば殺人鬼映画みたくチームは崩壊する。

霊域を作る類いの能力に「小型爆弾→花火で火の玉を作る」類いの能力。都市伝説のポルターガイストマニア。
洋モノホラー映画のようにひとりでに開くドアに白い手。ゴースト映画のような半裸の美女に少しずつ色の薄い着衣が重なっていく情景。
「何かの任務で欠落者になっていたときいていたがー」って相手が蘇ってくるのはディオストレイ抜きで考えるなら怪奇現象だ。
ムシウタbug一巻のハンターに平行して「爆発事故の連続ニュース」が流れていたのもこいつの仕業だろう。

チームの誰もが「こいつには叶わないと思えるくらいに強い強者」の不安を掻き立てるイメージを、姫子のヤスデのように、手駒に被せたのだろう。本物の教官を使う理由はなかった。最下層から入り口まで移動するだけで消耗するもの。持ち駒最強を奇襲、ゲリラ戦に出す戦術は作中でも一、二を争う危機だった。

多分始めに精神支配と平行して隔離空間を気配薄く展開。その霊域のなかで、サイレントヒルのように不気味なやり方で人の隙を次々とつく。
感知能力者がいたゆえに、逆に走り去るデコイに気を取られてしまっていた。能力抜きで、気配の無い、糸で操った人形に爆弾を投げさせる。その上でヒットアンドアウェイに見せかけた火の玉か走っても追い付けない幽霊の虚像を出す。隔離空間を出した後あちこちに残り火があったのも、撹乱目的でなく、始めからそこで動いていて罠を操っていたものが見えるようになったのに過ぎない。
何もないところで攻撃されたのも幽霊らしい。その空間内部の地縛霊か落武者にでもやらせた。もしくはこいつも身体を分子レベルで体積を操って透明化できる。ガスを使う蜃気楼なら光学迷彩をしぇらのスーツ以上にできる。東方projectメディスン・メランコリーが伊吹翠香の術を使っているようなもの。
走っているとは思えない時速100キロ以上の移動。十一巻でディオストレイがやっていたガスに乗る移動方法だろう。走っても追い付けない夜間に道路に見える、高速道路のオカルトみたいだ。
隔離空間としての花畑は臨死体験の境界線。精神支配を起こし、死の前に跪かせる。メディスン・メランコリーの鈴蘭畑みたい。

有夏月の日光と、照の「感覚遮断、領域遮断、境界遮断」が効くのも対オカルトらしい。照の能力は仏教の悪霊鎮撫に向いている。基本的に幽霊は相手に、精神や神経がある上でトランスを図ってくる。精神支配を使うゆえに「特殊型のその能力は嫌いだ」といわれる。

蘇生者であるかなた、あさぎ、おりおんが倒れた件それぞれでディオストレイは登場していた。手駒を集めていた❓
あの薔薇使いは多分、カレハカマキリ。花畑にいる蝶ではなくて枯れ葉に化けるカマキリ。霞王みたいに戦う防御力の高い攻防一体の、蝶々って何❓

ムシウタbug一巻と三巻で「リクエストはあるかしら、お化けさんたち」「お見舞いのリクエストはあるかしら」という台詞が対照的に出てくる。
霞王も「アリス」って愛称がつけられるんだよね。

まあ、アリスの分際が十巻の環みたいなものだったとしても、あの三人による
「変なもの食ったか」
「アリスー」
「本当に、アリスに見えるねぇ」という評価になるくらい、主人公だったときのイメージと違うけど。

ムシウタ四巻の蝸牛の件でマンションのハルキヨに微笑んだ時の意味ってー。きっと魅車とは別のー