ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察 (電撃文庫)の登場兵器考察 万里の長城を築いた秦帝国のように

 

 まず、ノーゲームノーライフの空に自称mibのdcゼロ役やってほしいです。
そしてアーリーステイツの運用ですが、まず日中に使うべきものではない。もととなった妖怪も夜行性。日中太陽光の溢れる環境でなく、夜間の限られた光の中、暗視装置用赤外線などで照準をつける方がオブジェクトの演算パフォーマンスが増す。ナイトスカイっていってんじゃん。
 また、アーリーステイツの照準方法について。本人達は気づかなかったが、竜殺しの二人が見つけた物もヒント。ゴムホースとガラス瓶。これは音を届けるための伝声管。基本的に音響探査で相手を見つけている。動物の特徴として、蛇は地面を伝う音に敏感だ。
 さらに、アーリーステイツの主砲である電子ビーム。防御システム、フライバイコライダーとの連携は凶悪だが、あれが一門で、一筆書のように相手を切り裂くのは理由がある。一本の電子ビームで画像を表現する、走査線の出る古いテレビの原理を応用しているから。つまり、テレビ用の出力装置を巨大化して配置すればアーリーステイツからでなくてもビームは放てる。
 そしてケーブルテレビ用の放送インフラをオセアニア中に敷設し、フライバイコライダー用の設備として蒸気または農薬散布用散水装置を応用したパイプラインも併設すればどうなるか。オブジェクトの要であるオニオン装甲抜きに対航空戦力、対オブジェクトの防衛ラインが完成する。アーリーステイツすら防衛ラインがない場所や重点的な要地防衛に駆り出すだけで済む。
 さらに、アーリーステイツについての運用について。パイロットであるゼロは「オセアニアというひとつの大陸にひとつの秩序を敷くため」=陸地の地表用の防衛戦力、と思っていたが、真価はそこではない。アフリカやロシア、中東、オセアニアのように地下資源を保有する広大な土地においてパイプラインと各種インフラを守るために役立つ。衛星対策を施した小規模のゲリラ部隊や地上攻撃を得意とする航空戦力にたいして効果的だ。何せ、資源用のパイプラインと民生用のインフラ網に平行させて、フライバイコライダー用の防衛ラインを配備できるんだから。広大な生命線を守る上で高いパフォーマンスが期待できる。
 対航空機としてもスナイプレーザーの比ではない。